特許
J-GLOBAL ID:200903066816582438
フェライト系ステンレス鋼の延性低下割れを防止する溶接方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308483
公開番号(公開出願番号):特開平9-122915
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 フェライト系ステンレス鋼の溶接時において、延性低下割れの発生を再現性良く防止する。【解決手段】 質量%において、C:0.03%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:5.0〜30.0%、N:0.03%以下、を含有し、かつ、Nb:0.05〜1.0%、Ti:0.05〜1.0%、Mo:0.05〜3.0%、Cu:0.02〜1.0%、の1種以上を含有し、残部がFeおよび不純物からなるフェライト系ステンレス鋼の溶接において、溶接中の溶接部裏面の最高到達温度を当該鋼の融点より100°C以上低い温度とし、かつ、下記(1)式で定義される溶け込み率(%)を20〜80%の範囲とする。 溶け込み率(%)=溶け込み深さ/当該被溶接母材の厚さ×100...(1)
請求項(抜粋):
質量%において、C :0.03%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:5.0〜30.0%、N :0.03%以下を含有し、かつNb:0.05〜1.0%、Ti:0.05〜1.0%、Mo:0.05〜3.0%、Cu:0.02〜1.0%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび製造上の不可避的な不純物からなるフェライト系ステンレス鋼の溶接において、溶接中の溶接部裏面の最高到達温度を当該鋼の融点より100°C以上低い温度とし、かつ、下記(1)式で定義される溶け込み率(%)を20〜80%の範囲とする、フェライト系ステンレス鋼の溶接熱影響部の延性低下割れを防止する溶接方法。 溶け込み率(%)=溶け込み深さ/当該被溶接母材の厚さ×100...(1)
IPC (6件):
B23K 9/095 501
, B23K 9/23
, B23K 31/00
, C22C 38/00 302
, C22C 38/28
, B23K103:04
FI (5件):
B23K 9/095 501 B
, B23K 9/23 B
, B23K 31/00 H
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/28
引用特許:
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