特許
J-GLOBAL ID:200903066818846998
仮設構造物の構築方法とこれに用いる手摺り筋交い
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122147
公開番号(公開出願番号):特開2002-317552
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 足場板の上部側面に先行して安全手摺りを配置することができ、高所作業となる足場板上での組み立て作業の安全確保が実現できる仮設構造物の構築方法を提供する。【解決手段】 孔付きのフランジ5が固定された縦柱1を順次継ぎ足し、隣接する縦柱1を所定の間隔で配置すると共に、足場板3を架設することによって組み立てる仮設構造物において、下階の足場板3上で縦柱1の継ぎ足しと、継ぎ足した縦柱1間への手摺り筋交い2の取り付けを、上階足場板3の架設に先行して行ない、上階足場板3上での縦柱1の継ぎ足しや手摺り筋交い2の取り付け作業を行なうとき、すでに上階足場板3の上部周囲に、支柱1と手摺り筋交い2が位置することになり、高所作業となる足場板3上での仮設構造物の組み立てが安全に行なえるようになる。
請求項(抜粋):
上下軸方向に所定の間隔で孔付きのフランジが固定され、順次継ぎ足しが可能となる縦柱を足場板の架設間隔で立設し、水平材の一端側に斜材を該水平材に沿う状態から角度可変に枢止して形成された手摺り筋交いを、先ず、水平材の両端をフランジの孔に結合して隣接する縦柱間に架設し、この後、斜材の下端を一方縦柱のフランジの孔に結合して隣接する縦柱間に斜めに架設することにより、上部継ぎ足し縦柱への足場板の架設前に先行して上部継ぎ足し縦柱間に手摺り筋交いを取り付けることを特徴とする仮設構造物の構築方法。
前のページに戻る