特許
J-GLOBAL ID:200903066820173941

硬貨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127464
公開番号(公開出願番号):特開平5-324985
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】硬貨の容量不足を限られたスペース内で効率的に大容量化することができ、しかも、操作性の良い硬貨処理装置を提供する。【構成】入金された硬貨を出金硬貨として利用できる還流式の硬貨処理装置において、硬貨の入出金を行なう入出金部3に入金された硬貨を1枚ずつ分離して繰出す随時繰出部4、検銭部5の金種判別結果に基づき硬貨を金種別に振分けるゲート部6、硬貨を補充したり硬貨を回収するための長方形状の係員用現金カセット11、係員用現金カセット11あるいは金種別スタッカ12a〜12fから放出される硬貨を随時繰出部4へ搬送する搬送ベルト57,58によってループを形成するとともに、係員用現金カセット11を縦長に配置し、かつ、筐体2に対して、入出金部3を前部、ゲート部6を上部、係員用現金カセット11を後部、搬送ベルト57を下部、搬送ベルト58を上方に向かって配置している。
請求項(抜粋):
入金された硬貨を出金硬貨として利用できる還流式の硬貨処理装置において、硬貨の入出金を行なう入出金部と、この入出金部に入金された硬貨を1枚ずつ分離して繰出す繰出手段と、この繰出手段で繰出された硬貨の少なくとも金種判別を行なう判別手段と、この判別手段の判別結果に基づき前記硬貨を金種別にそれぞれ振分ける振分手段と、この振分手段で振分けられた硬貨を金種別にそれぞれ収納する収納手段と、この収納手段から放出される硬貨を前記入出金部へ搬送する第1搬送手段と、前記収納手段に対して硬貨を補充したり、あるいは、前記収納手段内の硬貨を回収するための着脱自在な長方形状の係員用現金カセットと、この係員用現金カセットあるいは前記収納手段から放出される硬貨を搬送する第2搬送手段と、この第2搬送手段で搬送されてきた硬貨を受取り、前記繰出手段へ搬送する第3搬送手段とを具備し、前記繰出手段、振分手段、係員用現金カセット、第2搬送手段、および第3搬送手段によってループを形成するとともに、前記係員用現金カセットを縦長に配置したことを特徴とする硬貨処理装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 410 ,  G07D 9/00 328 ,  G07D 1/00 321

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