特許
J-GLOBAL ID:200903066820203883

筐体内の空冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190332
公開番号(公開出願番号):特開平9-046077
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 筐体の大型化を抑えつつ、騒音を効果的に低減することが可能な筐体内の空冷装置を提供する。【解決手段】 筐体1は、第1熱源室2、空気室3、及び第2熱源室4に分割されており、第1熱源室2と空気室3の間に吸気ファン5を設け、空気室3と第2熱源室4の間に排気ファン6を設けている。吸気ファン5及び排気ファン6を作動させて、空気の流れを発生させると、空気は、筐体1の第1通気口1aから第1熱源室2内に導入され、各回路基板7の周囲を通過し、吸気ファン5を通じて空気室3に吸入される。そして、この空気は、空気室3から排気ファン6を通じて第2熱源室4に導入され、電源9の周囲を通過し、第2通気口1bから排出される。これにより、各回路基板7及び電源9が冷却される。
請求項(抜粋):
筐体に内蔵された複数の熱源を空冷する筐体内の空冷装置において、筐体は、各熱源を別々に内蔵する複数の熱源室と、これらの熱源室の間に介在する少なくとも1つの空気室と、この空気室と該空気室に隣接する各熱源室間に配設された吸気ファン及び排気ファンとを備え、空気室の吸気ファン及び排気ファンによって、空気を該筐体内に吸入して、この空気を各熱源室と空気室に交互に通過させ、この空気を該筐体から排出する筐体内の空冷装置。

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