特許
J-GLOBAL ID:200903066821096371

FAコントローラと制御対象とのデータ交換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036663
公開番号(公開出願番号):特開平5-233031
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 FAコントローラ(シーケンサ)と温調計等の各種機器間のインタフェースを、容易かつ経済的に実現することである。【構成】 シーケンサ20側に複数台の温調計50a〜50nを接続可能なシリアルインタフェースを設け、かつ、このシリアルインタフェース内と各温調計内に、対応するデータベース30を設ける。さらに、シーケンサから内部リレーをラダープログラムによって操作,参照することにより、インタフェース内部のデータベース30へのアクセスを実行できるようになっている。データベース転送は、ラダープログラムとは独立に、一定周期で行われる。
請求項(抜粋):
FAコントローラ(20)と、このFAコントローラの制御対象である機器(50)との間のデータ交換機構であって、FAコントローラは、前記制御対象である機器とデータ交換を行うためのシリアルインタフェース手段(90)を有しており、このシリアルインタフェース手段(90)には、シリアル通信ライン(100)を介してn(nは2以上の自然数)個の制御対象である機器(50a〜50n)を接続することが可能となっており、その接続によってn個のチャネルが形成され、また、このシリアルインタフェース手段(90)は、各チャネルの前記制御対象の機器に対応したデータべース(30)を有しており、FAコントローラ本体は、このデータベースを、各チャネルに関して設けられている複数の入力用リレーあるいは出力用リレーと見なして、ラダーシーケンスによるアクセスを実行し、そのデータベースに対するデータの入出力を行うことができ、一方、各チャネルの前記制御対象である機器には、前記FAコントローラのシリアルインタフェース手段内のデータベースとのデータ交換を行うための、各チャネル用データベース(70)と、この各チャネル用データベースに対するアクセスの実行手段(80)が設けられており、さらに、前記FAコントローラのシリアルインタフェース手段内のデータベース(30)と前記各機器内の前記各チャネル用データベース(70)は、前記FAコントローラ本体のラダーシーケンスとは独立して相互にデータの授受を行うようになっていることを特徴とする、FAコントローラと制御対象とのデータ交換機構。
IPC (2件):
G05B 19/05 ,  G05D 23/19

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