特許
J-GLOBAL ID:200903066821201795

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096336
公開番号(公開出願番号):特開平6-306230
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【構成】 カルボキシル基を有する単量体(例えば無水マレイン酸)とスチレンとアクリロニトリルとの共重合体(A)30〜70重量%と、エポキシ基を有する単量体(例えばグリシジルメタクリレート)とスチレンとアクリロニトリルとの共重合体(B)70〜30重量%との和100重量部に対し、ポリカーボネート樹脂(C)が10〜1000重量部の割合で配合されてなる熱可塑性樹脂組成物。【効果】 耐熱性、耐衝撃強度のバランスのとれた成形体を与える成形性に優れた樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(A)成分:α,β-エチレン性不飽和カルボン酸(a)0.1〜30重量%、芳香族ビニル化合物(b)20〜91.9重量%、アクリロニトリル、メタクリロニトリルより選ばれたニトリル化合物(c)8〜50重量%およびその他のビニル単量体(d)0〜45重量%を共重合して得られるカルボキシル基を有する共重合体〔但し、(b)成分と(c)成分は合計して50重量%以上用いる〕30〜70重量%(B)成分:エポキシ基を有するα,β-エチレン性不飽和単量体(a′)0.1〜30重量%、芳香族ビニル化合物(b′)20〜91.9重量%、アクリロニトリル、メタクリロニトリルより選ばれたニトリル化合物(c′)8〜50重量%およびその他のビニル単量体(d′)0〜45重量%を共重合して得られるエポキシ基を有する共重合体70〜30重量%上記(A)成分と(B)成分の和100重量部に対し、芳香族ポリカーボネート樹脂〔(C)成分〕が10〜1000重量部の割合で配合されていることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L 25/12 LEA ,  C08L 25/12 LEC ,  C08L 33/14 LJA ,  C08L 33/20 LJM ,  C08L 35/06 LHS ,  C08L 63/00 NJM ,  C08L 69/00 LPP ,  C08G 59/32 NHW

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