特許
J-GLOBAL ID:200903066821282639

無線パケットフロー制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200743
公開番号(公開出願番号):特開平10-051489
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 パケット通信を行う際に連続的なデータ転送を行い、かつ、バックワードチャネルの占有度を低くすることができる無線パケットフロー制御方法を提供すること。【解決手段】 送信局11は、最大アウトスタンディングIフレーム数(7フレーム)のIフレームを送信する際に、その中間の、シーケンス番号が3番のIフレーム21-1で、Pを1に設定し送信すると共に、さらに引き続き4,5,6番のIフレームをに連続送信する。一方、受信局12は、3番のIフレーム21-1を受信後、直ちにFを1に設定したレスポンスフレーム22-1を返す。これにより、送信局11は、0番から3番までのIフレームが受信局12に正しく届いたことを確認し、また、この時点で送信局11は、新たに4つのIフレームを送信可能となる。
請求項(抜粋):
無線パケット通信を行う第1の無線局と第2の無線局から構成され、前記第1の無線局が前記第2の無線局に対してマルチフレーム確認型の情報転送を行い、前記第1の無線局は前記第2の無線局に対して情報転送フレーム(以下、Iフレーム)をi個(iは2以上の自然数)連続送信すると共に、送達確認のための応答要求を行い、前記第2の無線局は前記応答要求を確認した後、直ちに前記第1の無線局に対してレスポンスフレームを返送し、前記第1の無線局は前記レスポンスフレームを受信後、後続のIフレームを連続送信する無線パケットフロー制御方法において、前記第1の無線局は、(1)最初のIフレームを送信してからj番目(jは自然数、j<i)のIフレームにおいて前記応答要求を行い、(2)前記第2の無線局からのレスポンスフレームを受信後、前記第2の無線局に対して前記Iフレームの(j+1)番目から(j+i)番目までのi個の前記Iフレームを連続送信し、(3)(j+1)番目のIフレームから起算して、前記(1),(2)の動作を繰り返し、Iフレームの送信を連続的に行うことを特徴とする無線パケットフロー制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/16
FI (2件):
H04L 11/20 102 C ,  H04L 1/16

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