特許
J-GLOBAL ID:200903066821931394
ベンチレータの組立成形空気吹出口
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-151747
公開番号(公開出願番号):特開平5-001846
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】正面から見たときの美観を確保するとともに、開口面積の低下、通気抵抗の増加、風騒音の発生等による吹出し効率・環境の低下を防止したベンチレーションの空気吹出口を提供する。【構成】多数並列する風向調節羽根(3)を、ハウジング本体1内に回動可能に且つ組立状態で成形してなるベンチレータの組立成形空気吹出口において、各風向調節羽根(3)の回転下軸端がハウジング本体(1)の後部下面に形成された切欠凹段部(1c)内に貫通状態で突出すると共に、その突出端にはフランジ(3e)を介して後方に延在し且つその先端に切欠孔(3g)を有する腕部(3f)が形成され、前記各切欠孔(3g)に、別途成形された連杆の少なくとも上端にフランジ(4d)を有する各ピン(4c)が押込み嵌合され、各風向調節羽根(3)と連杆(4)とが相対回動可能に連結されている。
請求項(抜粋):
融点差を有する2種類の樹脂のうち高融点側の樹脂により予め成形された、前面に横羽根を有し、前後が開放するハウジング本体を金型にインサートし、この金型の残余のキャビティ内に前記樹脂のうち低融点側の樹脂を射出して、多数並列する風向調節羽根を、前記ハウジング本体内に組立状態で成形してなるベンチレータの組立成形空気吹出口において、各風向調節羽根の回転軸端がハウジング本体の後部下面に形成された切欠凹段部内に貫通状態で突出すると共に、その突出端にはフランジ部を介して後方に延在し且つその先端に切欠孔を有する腕部が形成され、この各切欠孔に、少なくとも上端にフランジを有し、長さ方向に所定の間隔をもって配置成形された各ピンを有する連杆の前記各ピンが押込み嵌合され、各風向調節羽根と連杆とが相対回動可能に連結されてなることを特徴とするベンチレータの組立成形空気吹出口。
IPC (3件):
F24F 13/15
, B60H 1/34
, F24F 13/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-147261
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特開昭57-070627
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