特許
J-GLOBAL ID:200903066824464452

ワイヤ放電加工装置並びにワイヤ放電加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153088
公開番号(公開出願番号):特開平5-004120
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 命令の実行に連動して逐次命令が入力される運転モードにおいて、ワイヤ電極の断線復帰動作が可能なワイヤ放電加工装置を作る。【構成】 加工プログラムを加工プログラムが有するワイヤ電極挿入命令で区切り、ワイヤ電極挿入命令を先頭にする一区切りの命令群を1ブロックの加工プログラムとし、現在実行中の1ブロックの加工プログラムを加工プログラム記憶手段に記憶させ、ワイヤ電極断線時には現在実行中の1ブロックの加工プログラムの加工開始穴の位置にワイヤ電極と被加工物とを相対移動させた後、加工プログラム記憶手段に記憶されている内容にもとづき現在実行中の1ブロックの加工プログラムを再び実行する。
請求項(抜粋):
入力された加工プログラムにもとづき被加工物とワイヤ電極とを相対移動させるとともに、上記被加工物とワイヤ電極との間で放電を発生させ上記被加工物を所定の形状に加工する加工手段、上記ワイヤ電極の断線を検出するワイヤ電極断線検出手段、上記被加工物に予め設けられた加工開始穴に上記ワイヤ電極を挿入させ、この加工開始穴に続く加工軌跡に沿って加工を行わせる命令を含んでなる1ブロックの加工プログラムを1つまたは複数有するプログラムが入力され、この入力されたプログラムを所定単位命令毎に上記加工手段の動作に連動して順次出力するインターフェース回路、このインターフェース回路より出力される上記単位命令を含む現在実行中の上記1ブロックの加工プログラムを記憶する加工プログラム記憶手段、上記ワイヤ電極断線検出手段の断線検出にもとづき、上記加工手段の動作に連動して上記加工プログラム記憶手段に記憶された1ブロックの加工プログラムを順次読出す読出制御手段、この読出制御手段により読出された加工プログラムと上記インターフェース回路から出力された加工プログラムとを切換えて上記加工手段に入力する切換手段、を備えたことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
IPC (2件):
B23H 7/02 ,  B23H 7/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-121126
  • 特開昭63-016303

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