特許
J-GLOBAL ID:200903066828527955

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015282
公開番号(公開出願番号):特開平11-211312
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵室温度を維持しながら冷凍室の食品を急凍できる冷蔵庫を提供することを目的とする。【解決手段】 圧縮機5、凝縮器6、減圧装置、冷蔵室蒸発器8、冷凍室蒸発器7の順で冷媒管を介して直列接続して閉ループの冷媒回路を構成し、使用者が急凍スイッチ25を押したとき、急凍制御手段26は圧縮機制御手段18と冷凍室用送風機制御手段17とに運転信号を出力して圧縮機5と冷凍室用送風機9を強制運転し、低温度の冷気を冷凍室4に連続的、かつ多量に導入して積極的に冷却し、冷凍速度を向上させて金属板27に載置された食品28が最大氷結晶生成帯を速やかに通過するように制御する。なお、冷蔵室蒸発器8には冷凍室蒸発器7に先行して冷媒が流れているため、急凍時においても冷蔵室3の温度は冷凍室蒸発器7に頼らずに維持できる。また、冷蔵室用送風機10の低速運転で冷凍温度を下げることもできる。
請求項(抜粋):
冷蔵室と、冷凍室と、圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、前記冷蔵室用の冷蔵室蒸発器と、前記冷凍室用の冷凍室蒸発器と、前記冷蔵室蒸発器に強制通風する冷蔵室用送風機と、前記冷凍室蒸発器に強制通風する冷凍室用送風機と、前記冷凍室内に備えた金属板と、使用者が急凍を指示する急凍スイッチと、急凍時の動作を制御する急凍制御手段とを備え、前記圧縮機、前記凝縮器、前記減圧装置、前記冷蔵室蒸発器、前記冷凍室蒸発器の順に冷媒管を介して直列接続した閉ループの冷媒回路を構成し、前記急凍制御手段は、使用者が前記急凍スイッチを投入したとき、投入時点から一定時間は前記圧縮機と前記冷凍室用送風機とを強制運転させるとともに、前記冷凍室用送風機を高回転に切換えるように制御する冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 17/06 312
FI (2件):
F25D 11/02 D ,  F25D 17/06 312

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