特許
J-GLOBAL ID:200903066830676569
自動利得制御回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195387
公開番号(公開出願番号):特開平5-041623
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 復調器に使用する自動利得制御回路において、入力信号と利得係数との乗算結果のオーバーフローの発生が短時間ですむようにし応答をよくする。【構成】 受信信号を可変する乗算器101と、その出力を振幅制限する振幅制限器310と、振幅制限器310でのオーバーフローを検出して利得係数を求める利得係数設定器340とを備えている。受信信号入力時に乗算器出力が振幅制限されたら、その振幅制限された割合に応じて利得係数を設定し直す。そのため、入力信号と利得係数を乗算する乗算手段において、乗算結果のオーバーフローの発生が短時間ですみ自動利得制御回路の応答がよくなる。
請求項(抜粋):
受信信号に関する利得係数を制限して保持する利得係数制限手段と、当該利得係数制限手段から与えられた利得係数に応じて、受信入力信号の振幅を可変する乗算手段と、当該乗算手段からの出力信号の振幅を制限をする振幅制限手段と、当該振幅制限手段でのオーバーフローした値を検出し、その値に応じた利得係数を求める、振幅制限検出・利得係数設定手段と、前記振幅制限手段からの出力信号を自乗平均化し、所定の設定値との誤差を求めて誤差信号を出力する誤差検出手段と、前記誤差信号と予め定められた定数とに応じて利得誤差係数を求め、前記利得係数制限手段の前回の出力と当該利得誤差係数の加算値を、次回の利得係数として前記利得係数制限手段へ与える利得係数変更手段と、前記誤差信号が予め定められた値を超えたことを検出して、前記振幅制限検出・利得係数設定手段の出力を前記振幅制限手段に設定し、且つ、前記利得係数変更手段の動作を開始させる動作検出手段とを備え、前記振幅制限手段の出力を復調部への出力信号とすることを特徴とした自動利得制御回路。
IPC (2件):
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