特許
J-GLOBAL ID:200903066830757950
エレクトロクロミック素子
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025702
公開番号(公開出願番号):特開平6-242473
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 屈折率が高分子多孔性薄膜の屈折率に近く、さらに微調整も可能であり、またイオン伝導性が高くでき、透明性も高く、常温常圧で蒸気圧が低い電解質溶媒を用いたエレクトロクロミック素子を提供すること。【構成】 エレクトロクロミック電極と対向電極との間に電解質を介在させて成るエレクトロクロミック素子において、電解質として高分子多孔性薄膜の空孔中にイオン導電体を充填した電解質薄膜を用い、イオン導電体が溶媒として(A)DL-2-フェニルブチロニトリル及び/又は4-フェニルブチロニトリル、及び(B)ポリアルキレングリコール又はそのエーテル化合物、好ましくは更に(C)2,2-ジフェニルプロピオニトリルを含み。好ましくは、成分(A)を20〜90重量%、成分(B)を1〜0重量%、成分(C)を20〜65重量%、電解質溶質を2〜18重量%含む。
請求項(抜粋):
エレクトロクロミック電極と対向電極との間に電解質を介在させて成るエレクトロクロミック素子において、該電解質として高分子多孔性薄膜の空孔中にイオン導電体を充填した電解質薄膜を用い、該イオン導電体が溶媒として(A)DL-2-フェニルブチロニトリル及び/又は4-フェニルブチロニトリル及び(B)ポリアルキレングリコール又はそのエーテル化合物を含むことを特徴とするエレクトロクロミック素子。
IPC (2件):
G02F 1/15 507
, C09K 9/02
前のページに戻る