特許
J-GLOBAL ID:200903066831635173

車両の振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095670
公開番号(公開出願番号):特開平5-286334
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 車体の振動、特に車輪のばね定数及びばね下質量により決定される振動周波数のときの路面入力に対する車体の振動加速度の伝達関数としての,いわゆる不動点を低減する。【構成】 車両の車体1側(ばね上)に補助質量体7を配置すると共に、該補助質量体7を加振する加振器8を設ける。車体1と車輪2FLとの間の相対変位を相対変位センサ10にて検出し、その検出信号から相対速度信号を算出する。上記相対速度信号及び相対変位信号に基づき、車体1の振動に対抗する方向に補助質量体7を加振器8を用いて加振する。補助質量体7はエンジンで構成し、加振器8はエンジンマウントで構成する。これにより、補助質量体7の変位量を小さく制限しつつ車両の振動を効果的に低減できる。
請求項(抜粋):
車両のばね上部分に配置された補助質量体と、該補助質量体を加振する加振手段とを備えるとともに、車体振動に関する検出信号に応じた値で且つ車体振動に対抗する加振力で上記補助質量体を加振するよう上記加振手段を制御して車体振動を低減する制御手段とを備えるとともに、上記補助質量体はエンジンであり、加振器は該エンジンのマウントであることを特徴とする車両の振動低減装置。
IPC (5件):
B60G 17/015 ,  B60G 13/16 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/00 ,  F16F 15/02

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