特許
J-GLOBAL ID:200903066832209054

機能性を付与した多孔質構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017453
公開番号(公開出願番号):特開2003-213352
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【目的】 機能性微粒子となる成分を含んだ出発材料として多孔体を加熱処理することにより、多孔体全体にわたって機能性微粒子を均一分散させた多孔質構造体を得る。【構成】 親和力が大きな元素Z及びマトリックスとなる元素Yからなる空隙率0.1〜95.0%の多孔体を元素X含有雰囲気中で加熱することにより、元素Xを元素Zと選択反応させ、化合物Z-Xが微細に均一分散した多孔質構造体を製造する。各種金属の酸化物,窒化物,フッ化物,水素化物等、化合物Z-Xの種類に応じて種々の機能性が付与された多孔質構造体が得られる。
請求項(抜粋):
常態が気相の元素Xとの親和力が大きな元素Z,マトリックスとなる元素Yからなり、元素Zの濃度が0.0001〜70原子%で空隙率0.1〜95.0%の多孔体を用意し、元素Yと元素Xとの化合物生成には不十分であるが元素Zと元素Xの化合物生成には十分な分圧の元素Xを含む雰囲気下で多孔体を加熱し、元素Zと元素Xとの化合物を粒子状又は平板状に多孔体の表面及び/又は内部に析出させることを特徴とする機能性を付与した多孔質構造体の製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/08 ,  C22C 32/00
FI (3件):
C22C 1/08 E ,  C22C 1/08 F ,  C22C 32/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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