特許
J-GLOBAL ID:200903066832266325

小型回転可能センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254341
公開番号(公開出願番号):特開平9-108221
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 経食道的撮像用の超音波トランスデューサにおいて、回転するプローブヘッドのサイズを小さくする。【解決手段】 音響面10及び減衰材料12を含む円筒形のプローブヘッド2の中央に半径方向に延びるスロット16を設ける。音響素子に接続されたフレキシブル回路14は減衰材料の底面から出たところで直にスロット内に折り曲げられ、その先の部分は図1の(C)に示すようにプローブヘッドの外周の接線方向に延びるように突き出る。プローブヘッドが回転するとフレキシブル回路の突き出た部分はプローブヘッドの厚さの幅からほとんどはみ出ないようにその周りに巻き付く。また、スロットの底部16に傾斜面を設けると、減衰材料側に漏れる音波を音響面から遠くにそらすことができる。
請求項(抜粋):
音響面と、前記音響面と接する減衰材料の層と、前記音響面および前記減衰材料の層と接するフレキシブル回路とを設けて成る経食道的撮像用小型回転可能センサであって、前記フレキシブル回路が前記減衰材料の層を越えて延びるエッジを有しており、前記減衰材料の層が半径方向に延びたスロットを有し、前記フレキシブル回路のエッジが前記半径方向に延びたスロットの内側に位置することを特徴とする小型回転可能センサ。

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