特許

J-GLOBAL ID：200903066832628758

吸水口カバー構造

発明者： 寺町 啓一
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 成示 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-282305
公開番号（公開出願番号）：特開平9-122030
出願日： 1995年10月31日
公開日（公表日）： 1997年05月13日
要約：

【要約】【課題】 カバー体が吸水口に確実に嵌着され、しかも、同カバー体を回動させて容易に取り外すことができる吸水口カバー構造を提供する。【解決手段】 浴槽1の内壁面2下部に吸水口3を設け、この吸水口3を覆う略椀形状のカバー体4をその周縁5と浴槽1の内壁面2との間に流入間隙6が形成されるように同吸水口3に回動自在且つ着脱自在に嵌着し、同カバー体4の周縁5に浴槽1の内壁面2と底面7との間に形成される隅部湾曲面8が納まる切欠部9を設けて、カバー体4を回動させることにより同切欠部9の側縁部分が同隅部湾曲面8に摺接して同カバー体4が吸水口3から離れる方向へ移動されるようになした。

請求項（抜粋）：

浴槽の内壁面下部に吸水口を設け、該吸水口を覆う略椀形状のカバー体をその周縁と浴槽の内壁面との間に流入間隙が形成されるように同吸水口に回動自在且つ着脱自在に嵌着し、同カバー体の周縁に浴槽の内壁面と底面との間に形成される隅部湾曲面が納まる切欠部を設けて、カバー体を回動させることにより同切欠部の側縁部分が同隅部湾曲面に摺接して同カバー体が吸水口から離れる方向へ移動されるようになした吸水口カバー構造。