特許
J-GLOBAL ID:200903066833594300
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038403
公開番号(公開出願番号):特開2001-229941
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 排改質ガス成分濃度推定器を採用することによって排改質ガスの成分濃度変化に伴う外乱の影響を抑制した制御ができ、しかも排改質ガス成分濃度推定器のズレによって引き起こされる外乱の影響も抑制した制御をすることにより、従来問題となっていた制御応答性能の悪化を低減する。【解決手段】 燃焼器温度制御器22の積分演算量が所定の上下限値を越えた場合には排改質ガス成分濃度推定器21にズレが生じていると判断して、排改質ガス成分濃度推定器パラメータ修正量算出部C6でパラメータ修正量を算出して排改質ガス成分濃度推定器21のパラメータを修正する。これにより、排改質ガス成分濃度推定器のズレによる制御応答性能の悪化を低減する。
請求項(抜粋):
燃料を改質する改質器と、前記改質器へ熱を供給するための燃焼器と、空気供給装置と、前記改質器で改質された改質ガスと前記空気供給装置から供給される空気中の酸素とを反応させて発電する燃料電池本体と、前記燃料電池本体で使用されて残った空気及び改質ガスである排空気と排改質ガスとを前記燃焼器へ戻して燃焼させる排ガス供給系とを備えた燃料電池システムにおいて、所定のパラメータを用いた演算により前記燃料電池本体の排改質ガス成分濃度を推定する排改質ガス成分濃度推定器と、前記燃焼器の出口ガス温度を検出する燃焼器出口ガス温度検出装置と、前記排改質ガス成分濃度推定器の出力と前記燃焼器出口ガス温度検出装置の出力とに基づいて、前記燃焼器の出口ガス温度を目標値に一致するように制御する燃焼器温度制御器と、前記燃焼器温度制御器で算出する制御操作量に基づいて、前記排改質ガス成分濃度推定器のパラメータの修正の要否を判定をする排改質ガス成分濃度推定器パラメータ修正判定部と、前記排改質ガス成分濃度推定器パラメータ修正判定部が前記パラメータの修正が必要と判断した場合に前記パラメータの修正量を算出する排改質ガス成分濃度推定器パラメータ修正量算出部とを備えて成る燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 8/04 G
, H01M 8/04 J
, H01M 8/06 G
Fターム (10件):
5H027AA02
, 5H027BA09
, 5H027BA10
, 5H027KK05
, 5H027KK25
, 5H027KK31
, 5H027KK41
, 5H027KK52
, 5H027MM08
, 5H027MM13
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