特許
J-GLOBAL ID:200903066834853449

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120145
公開番号(公開出願番号):特開平6-328690
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】接合部材の熱膨張率の差により引き起こされる反りを低減し安定した吐出特性を確保でき、さらに設計の自由度を損なわないインクジェット記録ヘッドを提供する。【構成】ノズルプレート1には、複数のノズル2を設けてある。壁部材3はノズルプレート1と弾性壁となる圧力板8とで挟まれ、インク供給室4と圧力室5を形成する。圧力板8は薄部8aと島状部8bとからなる。圧力板8、壁部材3、ノズルプレート1を積層接合することより成る流路基板7は固定部材11上に密着接合されている。インク滴吐出の駆動源となる積層型の圧電素子22はその長手方向にLはみ出すように支持基板21に固着されており、固着されない部分の先端を圧力板8の島状部8aに当接した状態で固定部材11に接着固定されている。支持基板21の固定部材11の接合面には溝26が設けられており、この溝によって形成される凸面21aと固定部材11面とが接着固定されている。
請求項(抜粋):
圧電素子および前記圧電素子を支持する支持基板と前記圧電素子および前記支持基板およびノズルと連通する圧力室を一つまたは複数含む流路基板と接合されている固定部材を有し、且つ、前記圧電素子の変位を利用してその変位方向に配接された前記圧力室の圧力板を変位させて、前記圧力室内のインクを加圧し、ノズルからインク滴を噴射するインクジェット記録ヘッドであって、前記支持基板の前記固定部材との接合面に溝を設けたことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-355147
  • 特開平4-235049

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