特許
J-GLOBAL ID:200903066836333558

リード線付き平板型コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290077
公開番号(公開出願番号):特開平7-122446
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】平板型コイルのフェライトコア接続端子へのリード接続を容易にする。【構成】アルミニウム基板の表面にホトレジストパターンを設け、電気めっき法により銅膜を設ける。銅めっきにより、円環状の外側コイル21,中間部コイル22および内側コイル23が同心円状に配設されると共に、各コイル間に円形の外側ショートリング24及び内側ショートリング25が設けられる。各コイルとショートリングは、互いに直交するブリッジ部26a〜26dによって連結される。コイル両端は、ブリッジ部にて連結部21a〜23aを設け、連結部からコイルに沿ってリード線部21b1〜23b2を設ける。次に、基板面に電着塗装法によりエポキシ系樹脂の塗料膜31を設ける。塗料膜は、導体を介して間隔の狭いコイル部分にも連続して設けられる。コイルをコアに挿着させる際に、リード線部を折り曲げることにより接続端子に容易に取り付けることができる。
請求項(抜粋):
うず巻き形状に設けた膜導体コイルと、同膜導体コイルを被覆して平面状に支持固定する絶縁性支持膜と、前記膜導体コイルの両端に一体的に連結され同膜導体コイルと略同一平面内に設けた一対の連結線部と、前記各連結線部に一体的に連結され前記膜導体コイルに沿って所定長さ延出されたリード線部とを設けたことを特徴とするリード線付き平板型コイル。
IPC (4件):
H01F 38/14 ,  G11B 5/02 ,  H01F 41/04 ,  H01F 41/10

前のページに戻る