特許
J-GLOBAL ID:200903066837280610
無電源データキャリアシステム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138477
公開番号(公開出願番号):特開平6-347543
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 短時間で直流電力を得ると共に、通信距離を延ばすことを可能にする無電源データキャリアシステムを提供する。【構成】 応答装置は、質問装置からの質問波aで質問信号dを出力し、応答信号fで応答波bを送信するアンテナ21、伝送線路22と、長さがλ/2の整数倍(λ:質問波aの波長)の伝送線路24と、伝送線路24の他端に接続され、検波器を用いて質問信号dを直流電力に変換して蓄積する整流回路25、電源回路26と、長さがλ/4の奇数倍の伝送線路23と、入力電圧の増加と共に容量が減少する能動素子で、伝送線路23の他端を終端すると共に、質問信号dを能動素子の容量変化で変調して応答信号fを発生する変調回路27と、直流電力で動作し、あらかじめ記憶しているデータに基づいて能動素子の容量を変化させる中央処理回路28、記憶回路29とを有する。
請求項(抜粋):
波長λの質問波を発生する質問装置と、前記質問波を受信すると応答波を発生する応答装置とを備え、前記質問装置は、受信した応答波からデータを取り出す無電源データキャリアシステムにおいて、前記応答装置は、前記質問波を受信して質問信号を出力し、入力された応答信号で応答波を送信するアンテナ部と、長さがλ/2の整数倍であり、一端が前記アンテナ部に接続された第1伝送線路と、前記第1伝送線路の他端に接続され、検波器を用いて前記質問信号の電力を直流電力に変換して蓄積する電源部と、長さがλ/4の奇数倍であり、一端が前記アンテナ部に接続された第2伝送線路と、容量可変であって入力電圧の増加と共にこの容量が減少する能動素子で前記第2伝送線路の他端を終端すると共に、前記質問信号を前記能動素子の容量変化で変調して応答信号として前記アンテナ部に送り返す変調部と、前記直流電力で動作し、あらかじめ記憶しているデータに基づいて前記能動素子の容量を変化させる制御部とを有することを特徴とする無電源データキャリアシステム。
IPC (2件):
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