特許
J-GLOBAL ID:200903066840841940
中空糸モジュールの検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042455
公開番号(公開出願番号):特開平7-005112
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 中空糸モジュールにおける樹脂剤層中に異常中空糸を高い精度で、かつ、簡単に検出すること。【構成】 樹脂剤層C1の側面にリング状出射部202から出射される光を照射することで、異常中空糸で反射しかつ樹脂剤層C1の端面に向かう反射光を形成し、この反射光により前記樹脂剤層C1の端面に高光量部分を形成する。光量測定装置3により樹脂剤層C1の端面の光量を測定し、二値化処理部403で所定の閾値を越える高輝度部分を分離する。また、演算判定部503において前記高輝度部分の総面積が基準値以上であるとき、演算部7は検査した中空糸モジュールMを分別する指令を出す。表示部6は前記演算判定の結果を表示する。【効果】 異常中空糸b1の存在を自動的にかつ精度よく検出することができる。
請求項(抜粋):
端面開放の筒状の透明容器内に複数の中空糸の糸束が配設されるとともに前記容器の端部においてこの容器の内周面および前記糸束を構成する各中空糸の外周面に密着する樹脂剤層を有する中空糸モジュールの検査装置であって、前記中空糸モジュールを支持する支持手段と、前記容器を囲繞するリング状の発光部を備え、この発光部から出射される光を前記中空糸モジュールの樹脂剤層の側面に照射する光照射手段と、前記中空糸モジュールの端面に対向する位置から、前記樹脂剤層の端面の細分化された領域ごとの光量を測定する測光手段と、前記領域ごとの測光量を所定の閾値で2値化し、この2値化信号を出力する2値化処理手段と、を備えることを特徴とする中空糸モジュールの検査装置。
IPC (2件):
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