特許
J-GLOBAL ID:200903066841482979

梱包箱のテープ封止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037405
公開番号(公開出願番号):特開平6-227520
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 電気的制御手段を用いることなく、適切な耳折り状態で粘着テープを梱包箱の横側角部に貼付ける。【構成】 前部耳折り機構Cを、梱包箱搬送経路に付勢突入する起動レバー44が、搬送される梱包箱Wとの当接によって経路外に移動されることに連動して、折り込み操作部材42を作用位置に変位させるとともに、起動レバー44が梱包箱Wとの当接から解除されて搬送経路に付勢突入移動するのに連動して、操作部材42を後退変位させるように構成し、後部耳折り機構Dを、起動レバー44が梱包箱Wとの当接から解除されて搬送経路に付勢突入移動するのに連動して、折り込み操作部材43を作用位置に変位させるとともに、起動レバー44が搬送される梱包箱Wとの当接によって経路外に押圧移動されることに連動して、操作部材43を非作用位置に後退変位させるように構成してある。
請求項(抜粋):
一定経路に沿って梱包箱を強制搬送する搬送機構と、搬送される梱包箱の横側角部における一側辺に沿って所定長さの粘着テープの半幅部分を貼付けるとともに、テープ前端部および後端部の半幅部分を箱前面および箱後面に回り込んで貼付ける粘着テープ貼付け機構と、テープ前端部における張出し部分を耳折り状に折り込む前部耳折り機構と、テープ後端部における張出し部分を耳折り状に折り込む後部耳折り機構と、前後の耳折り部の間におけるテープ張出し部分を梱包箱角部に沿って折り込んで箱側面に貼付ける粘着テープ折り貼り機構と、を備え、前記前部耳折り機構は、梱包箱搬送経路に付勢突入する起動レバーが搬送される梱包箱との当接によって経路外に押圧移動されることに連動して、折り込み操作部材を折り込み作用位置に強制変位させるとともに、起動レバーが梱包箱との当接から解除されて梱包箱搬送経路に付勢突入移動するのに連動して、折り込み操作部材を非作用位置に後退変位させるように構成してあり、前記後部耳折り機構は、前記起動レバーが梱包箱との当接から解除されて梱包箱搬送経路に付勢突入移動するのに連動して、折り込み操作部材を折り込み作用位置に強制変位させるとともに、起動レバーが搬送される梱包箱との当接によって経路外に押圧移動されることに連動して、折り込み操作部材を非作用位置に後退変位させるように構成してあり、前記粘着テープ折り貼り機構は、前部耳折り機構の下手箇所においてテープ張出し部分を梱包箱の前進移動に伴って前端側から徐々に梱包箱側面に折り込んでゆくテープ押付けガイド部材を設置して構成してある、ことを特徴とする梱包箱のテープ封止装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭55-071231
  • 特公昭41-015560

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