特許
J-GLOBAL ID:200903066841885585

写真感光材料用包装体及びレーザマーキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249534
公開番号(公開出願番号):特開平8-114893
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 遮光性,防湿性を劣化させずに、明瞭な印刷ができる包装体と、この包装体に適したレーザマーキング方法とを提供する。【構成】 包装体7の熱可塑性樹脂層39の厚みを7〜12μm、好ましくは8〜10μmとし、この熱可塑性樹脂層39と金属層36との間を接着する上接着剤層41の厚みを15〜30μm、好ましくは20〜25μmとする。この包装体7に、レーザエネルギ密度125〜200W/cm2 、好ましくは135〜175W/cm2 で文字、図形、記号等を印字する。レーザ光線は上印刷層37までしか蒸発させないので、金属層36は上接着剤層41に保護され亀裂は発生しない。熱可塑性樹脂層39と色印刷層37とが蒸発した部分からは、白色印刷層38が露呈されて明瞭な印字が得られる。
請求項(抜粋):
裏面に互いに色が異なる2層の印刷層を形成した透明又は半透明の熱可塑性樹脂層を、防湿性を付与するための金属層の表面に接着剤層を介して接合し、前記熱可塑性樹脂層の表面からレーザ光を照射して上層側の印刷層までを蒸発させてマーキングができるようにした写真感光材料用包装体であって、前記熱可塑性樹脂層の厚みが7〜12μm、前記接着剤層の厚みが15〜30μmであることを特徴とする写真感光材料用包装体。
IPC (3件):
G03C 3/00 560 ,  G03C 3/00 565 ,  B41M 5/26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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