特許
J-GLOBAL ID:200903066843374219

脱臭装置用多孔質充填材およびそれを用いた脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081831
公開番号(公開出願番号):特開平7-284659
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 圧縮強度が非常に大きく、脱臭槽内に充填された状態で圧力損失が非常に小さく、しかも微生物を充分生育させ得る生育環境をつくり出すことができるようにする。【構成】 悪臭物質を分解する機能を備えた微生物に生育環境を付与し固定化する微生物生育床用の脱臭装置用多孔質充填材であって、粘結炭を主成分とする原料石炭を1000°C〜1300°Cで乾留し、原料石炭中の揮発分を揮発させることによって得られる乾留物からなり、この乾留物を破砕して得た充填材8は、平均粒径が5mm〜50mmであり、固定炭素が80重量%〜90重量%であり、灰分が5重量%〜20重量%であり、かつ、内径50μm〜500μmの多数の細孔82を有している。このような多孔質充填材が脱臭槽内に充填されて脱臭装置が形成される。
請求項(抜粋):
悪臭物質を分解する機能を備えた微生物に生育環境を付与し固定化する微生物生育床用の脱臭装置用多孔質充填材であって、粘結炭を主成分とする原料石炭を1000°C〜1300°Cで乾留し、原料石炭中の揮発分を揮発させることによって得られる乾留物からなり、この乾留物は、平均粒径が5mm〜50mm、固定炭素が80重量%〜95重量%および灰分が5重量%〜20重量%であり、かつ、内径50μm〜500μmの多数の細孔を有していることを特徴とする脱臭装置用多孔質充填材。
IPC (4件):
B01J 20/20 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81
FI (2件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 116 A

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