特許
J-GLOBAL ID:200903066844289797

官能基含有含フッ素過酸化物の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339971
公開番号(公開出願番号):特開平10-175950
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】加水分解によりイオン交換基に変換可能な置換基を有する官能基含有含フッ素過酸化物を、オゾン層破壊に対する影響のないまたは少ない含フッ素溶媒を用いて製造する。【解決手段】官能基含有含フッ素化合物を含水素フッ素化アルカン類、パーフルオロアルカン類、パーフルオロアルキルアミン類、パーフルオロエーテル類およびパーフルオロシクロアルカン類から選ばれる溶媒中で過酸化物と反応させる。
請求項(抜粋):
化1または化2で表される官能基含有含フッ素化合物を含水素フッ素化アルカン類、パーフルオロアルカン類、パーフルオロアルキルアミン類、パーフルオロエーテル類およびパーフルオロシクロアルカン類から選ばれる沸点20〜350°Cのポリフルオロ化合物溶媒中で過酸化物と反応させることを特徴とする化3で表される官能基含有含フッ素過酸化物の製法。【化1】(化1中、Z1 はイオン交換基に変換し得る官能基、Rf1 はエーテル結合を有していてもよいポリフルオロアルキレン基、Xはハロゲン原子である。)【化2】(化2中、Z2 およびZ3 は同一または相異なり、イオン交換基に変換し得る官能基、Rf2 およびRf3 は同一または相異なり、エーテル結合を有していてもよいポリフルオロアルキレン基である。)【化3】(化3中、Z4 -Rf4 -はZ1 -Rf1 -、Z2 -Rf2 -またはZ3 -Rf3 -であり、Z5 -Rf5 -はZ1 -Rf1 -、Z2 -Rf2 -またはZ3 -Rf3 -である。)
IPC (2件):
C07C409/32 ,  C07C407/00
FI (2件):
C07C409/32 ,  C07C407/00

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