特許
J-GLOBAL ID:200903066846799245

複数のデータベース間の整合方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033058
公開番号(公開出願番号):特開平9-204339
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】ワークステーションの停止/異常等により動作していない期間に更新された更新情報についても完全な整合性を保証する複数のデータベース間の整合方式を提供する。【解決手段】ワークステーション1aから更新情報を受信すると、エージェント2は自己の持つカウンタ値を“1”加算し(5+1→6)、更新情報に加算後のカウンタ値をシーケンス番号(<6>)として付加しワークステーション1a<HAN>、</HAN>1nに送信する。ワークステーション1a<HAN>、</HAN>1nは、エージェント2から前回受信した更新情報のシーケンス番号と今回受信した更新情報のシーケンス番号(<6>)とを比較し、ワークステーション1aのように両者の差が“+1”の場合には受信した更新情報を基にしてデータベース5aを更新し、ワークステーション1nのように差が“+2”以上の場合にはエージェント2へ不足している分の更新情報の再送要求を行う。
請求項(抜粋):
互いに同一内容のデータベースと、該データベースの更新状況を管理するためのシーケンス番号を格納するシーケンス番号格納手段と、を有し通信回線を介して接続される複数のワークステーションと、データベースに対する更新情報にシーケンス番号を付加するシーケンス番号付加手段と、更新情報の履歴を記憶しておく更新情報記憶手段と、を有するエージェントと、を含み、前記複数のワークステーションの各々は、前記エージェントから更新情報を受信した際に該受信した更新情報に付加されているシーケンス番号と前記シーケンス番号格納手段に格納されているシーケンス番号とを比較し、更新状況の異常を検出したときに該ワークステーションが受信していない分の更新情報の再送要求を前記エージェントへ送信し、一方、前記エージェントは、前記各ワークステーションから更新情報を受信した際に前記シーケンス番号付加手段によりシーケンス番号を付加して履歴として前記更新情報記憶手段に記憶しておき、前記各ワークステーションから再送要求された更新情報を前記更新情報記憶手段から割り出して該当するワークステーションへ送信することを特徴とする複数のデータベース間の整合方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-052736
  • 分散ファイル同期更新方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-004374   出願人:日本電気株式会社, 日本電気ソフトウェア株式会社

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