特許
J-GLOBAL ID:200903066849736635
ネットワークセキュリティシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354172
公開番号(公開出願番号):特開平10-177553
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【解決手段】 本人確認のためにネットワーク2を通じてホスト3に送られる眼の映像のデータは、過去に本人確認に使用されたものと同一かどうかが判断される。履歴保存部13には、過去の取引に利用された眼の映像の特徴データが記憶され、これと完全に同一のデータが送られてきた場合、その後のアクセスを拒絶する。本来、カメラで撮影する眼の映像が過去のものと完全同一ということは有り得ない。完全同一のものは他人に盗まれたものであると判断できる。そこで、完全同一でないもののみ登録済みの特徴データとマッチングを行って、本人確認処理をする。【効果】 過去に使用したデータを盗用された場合、その使用を排除できる。
請求項(抜粋):
互いにネットワークを介して接続された端末とホストから成り、端末側には、ユーザーの眼の映像を撮影するカメラと、この眼の映像の特徴データをネットワークを通じて前記ホストに送信する通信部とを備え、ホスト側には、端末から送信された特徴データを受信する通信部と、過去に各端末から受信されて照合に使用された各ユーザーの特徴データを保存した履歴保存部と、予め正規のユーザーの特徴データを登録した特徴データ辞書と、特徴データの比較処理を行う比較部と、特徴データのマッチングを行う照合部と、ユーザーのアクセス可否を決定するアクセス許可部とを備え、ホスト側の比較部は、ネットワークを通じて受信した特徴データと同一の特徴データが履歴保存部に存在するかどうかを判定し、完全同一の特徴データが存在する場合には、アクセス許可部がユーザーのアクセス要求をリジェクトし、完全同一のものが無い場合には、照合部が特徴データ辞書を参照してマッチング処理を行い、該当するものが存在した場合に、アクセス許可部がユーザーのアクセス要求を受け入れることを特徴とするネットワークセキュリティシステム。
IPC (3件):
G06F 15/00 330
, G06F 13/00 351
, G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/00 330 F
, G06F 13/00 351 M
, G06F 15/62 465 K
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