特許
J-GLOBAL ID:200903066849996190

溶剤回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240927
公開番号(公開出願番号):特開平11-123311
出願日: 1990年08月15日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 加熱水蒸気による吸着成分の脱着除去に際し、使用するガス吸着用エレメントの大きさに応じて、適切な過熱状態を容易確実に得ることができながら、加熱水蒸気の凝縮液化を抑制して、吸着性能を向上する。【解決手段】 ガス吸着用エレメントAを設けた吸着塔に、ガス供給管と溶剤回収管とを設け、更に、排気管と、溶剤脱着用の加熱水蒸気を供給する水蒸気供給管8とを設け、ガス吸着用エレメントAを円筒状の活性炭素繊維7を備えて構成し、活性炭素繊維7を支持する筒体3に、水蒸気供給管8を支持させるとともに、その水蒸気供給管8の先端を活性炭素繊維7で囲まれる空間S内に開口し、かつ、空間S内において、水蒸気供給管8に、管内を流動する加熱水蒸気を過熱する熱交換器32を付設する。
請求項(抜粋):
吸着塔内にガス吸着用エレメントを設け、前記吸着塔に、溶剤含有ガスを供給するガス供給管と、脱着した溶剤を回収する溶剤回収管とを設け、前記ガス吸着用エレメントを間にして、前記ガス供給管および溶剤回収管とは反対側に、溶剤を吸着除去した後のガスを排出する排気管と溶剤脱着用の加熱水蒸気を供給する水蒸気供給管とを設けた溶剤回収装置において、前記ガス吸着用エレメントを円筒状のガス吸着材を備えて構成し、前記ガス吸着材を支持する支持部材に、溶剤脱着用の加熱水蒸気を供給する水蒸気供給管を支持させるとともに、その水蒸気供給管の先端を前記ガス吸着材で囲まれる空間内に開口し、かつ、前記空間内において、前記水蒸気供給管に、管内を流動する加熱水蒸気を過熱する補助加熱手段を付設したことを特徴とする溶剤回収装置。
IPC (4件):
B01D 53/44 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 117 A ,  B01D 53/04 G ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-193113
  • 特開平3-193113

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