特許

J-GLOBAL ID：200903066853267232

広幅可撓性シートの巻取り・巻出し方法及びその装置

発明者： 占部 幸治
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (1件)： 小川 信一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-352922
公開番号（公開出願番号）：特開2001-163516
出願日： 1999年12月13日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：

【要約】展張された広幅シートに伸びや皺を発生させることなく、効率良く広幅シートの巻取り,巻出し作業を行うことが出来、作業員も大幅に削減することが出来る広幅可撓性シートの巻取り・巻出し方法及びその装置を提供する。【解決手段】 巻取り・巻出し装置1は、直交する向きに配設された二本のガイドレール1a,1b上に、広幅シートWの巻取り装置2と、該巻取り装置2から広幅シートWを引き出して展張させる展張巻取り装置3とがそれぞれ移動可能に載置されている。また巻取り装置2を載置するガイドレール1aの側部には、定尺切断された広幅シートWの端末部をプレスするプレス機4が設置されている。

請求項（抜粋）：

定尺切断された可撓性シートの端末部をプレス機により継ぎ合わせて幅広シートに順次成形し、該幅広シートを巻取り装置のマンドレルで所定の長さ巻取り、巻取り完了後、巻取り装置を展張巻取り装置への巻出し位置まで移動させて前記広幅シートの端末部を引き出し、展張巻取り装置のマンドレルに巻付けると共に、広幅シートの全長の1/nの長さ巻取り、巻取り装置を固定させた状態で展張巻取り装置を離反する直線方向に移動させながら、前記巻取った1/nの長さの広幅シートを巻出して床面に展張させ、この展張させた広幅シートに部品等の取付け作業及び穴開け加工作業を施した後、この展張巻取り装置を巻取り装置側に移動させると共に、マンドレルにより展張された1/nの長さの広幅可撓性シートを巻取り、次いで、巻取り装置に巻付けられている広幅シートを展張巻取り装置のマンドレルで全長の1/nの長さ巻取り、この巻取った広幅シートを床面上に展張させながら移動させて、展張させた広幅シートに部品等の取付け,加工作業を施し、展張巻取り装置を巻取り装置側に移動させ、上記と同様な操作を繰返し行うことで、巻取り装置に巻取られている全ての広幅シートに対する作業が終了した後、前記展張巻取り装置を移動させながら広幅シートを折り重ね、広幅シートの端末部同士を接合させてループ状に形成する広幅可撓性シートの巻取り・巻出し方法。

IPC (3件)：

B65H 39/16 ,  B65H 21/00 ,  B65H 75/38

FI (3件)：

B65H 39/16 ,  B65H 21/00 ,  B65H 75/38 X

Fターム (9件)：

3F050BE16 ,  3F050LA15 ,  3F064AA05 ,  3F064BA01 ,  3F064CA01 ,  3F064DA01 ,  3F068AA01 ,  3F068DA04 ,  3F068GA02