特許
J-GLOBAL ID:200903066855209418

圧電素子駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129468
公開番号(公開出願番号):特開平10-318077
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子の駆動タイミングを精度良く制御できるようにする。【解決手段】 バッテリ11にトランス12の一次コイル13とMOSFET14と電流検出抵抗15を直列に接続し、二次コイル18に圧電素子17とMOSFET19を直列に接続する。MOSFET14のオン時に一次電流が所定電流に達すると、MOSFET14がオフして一次電流が遮断され、圧電素子17が駆動される。この後、二次側のMOSFET19がオンすると、圧電素子17に蓄えられた電荷が放電され、圧電素子17の駆動が停止される。一次電流が所定電流に達する毎に、第2のフリップフロップ回路26の出力Q(タイミング信号)が立ち下がり、このタイミング信号から圧電素子17の駆動タイミングを検出して、MOSFET14のオンタイミングをフィードバック制御すると共に、該タイミング信号に基づいて駆動回路の異常の有無を判定する。
請求項(抜粋):
直流電源に接続されたトランス又はチョークコイルよりなる昇圧手段と、前記直流電源から前記昇圧手段への直流電流の供給をオン/オフするスイッチング手段とを備え、前記スイッチング手段のオフ時に前記昇圧手段に発生する高電圧を圧電素子に印加して、該圧電素子を駆動する圧電素子駆動装置において、前記直流電源から前記昇圧手段に供給される電流又は前記昇圧手段から前記圧電素子に供給される電流又は前記圧電素子に印加される電圧を検出する検出手段と、前記検出手段の検出値が所定値になる毎にタイミング信号を出力するタイミング信号出力手段と、前記タイミング信号出力手段からのタイミング信号に基づいて前記スイッチング手段のスイッチング動作のタイミングをフィードバック制御する制御手段とを備えていることを特徴とする圧電素子駆動装置。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  H01L 41/09 ,  H02N 2/00
FI (3件):
F02M 51/06 N ,  H02N 2/00 Z ,  H01L 41/08 K

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