特許
J-GLOBAL ID:200903066855434888

プレストレスコンクリートのグラウト充填度診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277676
公開番号(公開出願番号):特開2000-105227
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 プレストレスコンクリートにおけるグラウトの充填度を、特別な経験則を持たない作業員でも即座に高い精度をもって診断できるようにする。【解決手段】 プレストレスコンクリート1内に骨子として配置された鋼材3の一端3aにて当該鋼材3の他端3bを直接打撃することで生じる振動をセンサ8aで直接検出する。この検出した振動の縦振動波形から信号処理部72にて固有振動モードの波形を再現し、その固有振動モードの減衰振動波形から減衰定数を算出する。そしてこの減衰定数に基づいて診断部74によりグラウト6の充填度を診断し、その診断結果を表示部76に出力する。
請求項(抜粋):
プレストレスコンクリート内に骨子として配置された鋼材の軸方向周囲に充填されるグラウトの充填度を診断する方法であって、前記鋼材の一端に振動を検出するセンサを直接取付け、このセンサで当該鋼材の他端を直接打撃することで生じる振動を検出し、この検出した振動の縦振動波形から固有振動モードの波形を再現し、この固有振動モードの減衰振動波形から減衰定数を算出し、この減衰定数に基づいて前記グラウトの充填度を診断するようにしたことを特徴とするプレストレスコンクリートのグラウト充填度診断方法。
IPC (3件):
G01N 29/12 ,  E04B 1/22 ,  G01N 33/38
FI (3件):
G01N 29/12 ,  E04B 1/22 ,  G01N 33/38
Fターム (9件):
2G047AA10 ,  2G047BC03 ,  2G047BC04 ,  2G047CA03 ,  2G047CA07 ,  2G047GG01 ,  2G047GG09 ,  2G047GG12 ,  2G047GG19

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