特許
J-GLOBAL ID:200903066860696343

投写型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230141
公開番号(公開出願番号):特開平7-084553
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 映像表示あるいはPC画像表示を行う場合においても、各々の画像表示に応じた良好なコントラストあるいは輝度を得られるとともに、良好な表示画質を得ることのできる投写型液晶表示装置の提供を目的とする。【構成】 光源からの白色光を色分離手段によって3原色光に分光し、3つの散乱型液晶ライトバルブによって各色の画像を形成する。そしてこの各色の透過光は集光レンズによって集光し色合成手段によって合成さるとともに、アパーチャの開口径を介し投写レンズによってスクリーンに投写する。この場合に前記アパーチャの開口径を、モードセレクト回路18によって、映像信号のモード(映像あるいはPC画像)に応じて切り変えるように制御する。これにより、映像を表示する場合には前記アパーチャの開口径を小さくし、コントラストを高めた表示画質を得ることができ、またPC画像を表示する場合には、前記アパーチャの開口径を大きくし、輝度(明るさ)を高めた表示画質を得ることができる。
請求項(抜粋):
光源から出射された白色光を3原色に分光する色分離手段と、前記色分離手段によって分光された3原色光をそれぞれ画像変調する3つの散乱液晶ライトバルブと、前記3つの散乱液晶ライトバルブによって画像変調された3原色光を合成する色合成手段と、前記色合成手段によって合成された3原色光を集光する集光レンズと、前記集光レンズの焦点位置に可変可能な開口径を備えて配置され、前記集光レンズで集光した3原色光を通過させるとともに、前記開口径の大きさによって不要光の遮断を調節するアパーチャと、前記集合レンズによって集光された3原色光が前記アパーチャを介して入射され、この3原色光をスクリーンに投写する投写レンズと、前記散乱型液晶バルブに入力される画像表示モードに対して選択するとともに、この選択された画像モードに応じて前記アパーチャの開口径を制御信号を用いて切り変えるように制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする投写型液晶表示装置。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/10 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31

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