特許
J-GLOBAL ID:200903066861352699

シザーズギヤ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043912
公開番号(公開出願番号):特開2000-240763
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 メインギヤの溝穴にコイルスプリングが強く接触するのを防止して正規のばね荷重を得ることのできるシザーズギヤ装置を提供する。【解決手段】 シザーズギヤ6を、メインギヤ7と、メインギヤ7の被重合面に重なるサブギヤ8と、メインギヤ7の被重合面に穿設される溝穴9と、溝穴9に収容されてサブギヤ8を周方向にずらすコイルスプリング11とから構成する。また、溝穴9の底面の略中央部9bを深く湾曲形成し、メインギヤ7とサブギヤ8の重合面に対してコイルスプリング11の巻き中心軸11bをメインギヤ7側にオフセットする。溝穴9の底面の略中央部9bがコイルスプリング11の腹部11aとの接触を回避するので、メインギヤ7に対してサブギヤ8がずれる場合でも、コイルスプリング11が予想外の姿勢に変化することがない。よって、正規のばね荷重を得ることができる。
請求項(抜粋):
第一のギヤに噛合する第二のギヤを、メインギヤと、このメインギヤの被重合面に重なるサブギヤと、該メインギヤの被重合面に設けられる溝穴と、この溝穴に収容されて上記サブギヤを周方向にずらすコイルスプリングとから構成したシザーズギヤ装置であって、上記溝穴の底面の略中央部を深く形成し、上記メインギヤと上記サブギヤの重合面に対して上記コイルスプリングの中心軸を該メインギヤ側にオフセットしたことを特徴とするシザーズギヤ装置。
Fターム (5件):
3J030AA02 ,  3J030AA14 ,  3J030BA01 ,  3J030BB03 ,  3J030CA10

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