特許
J-GLOBAL ID:200903066863506057
ラバー付きマットの洗浄方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019736
公開番号(公開出願番号):特開2004-230242
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】アルカリ剤やブラシを使用せずに、比較的簡単な構造の洗濯機を用いてマットに付着した汚れを確実に洗い落すことができると共に、すすぎ洗いの回数を減らして排水等の環境上の問題も発生することがなく、衛生的に、且つ、経済的に洗浄できるように工夫したラバー付きマットの洗浄方法を提供する。【解決手段】40〜50°Cに加温した少くともpH12以上の電解アルカリ水を用いて、ラバー付きマットの予備洗浄と本洗浄を済ませた後、電解酸性水で中和すすぎ洗浄を行い、最後に冷水ですすぎ洗浄を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
玄関や厨房等の出入り口に敷いて使用されるラバー付きマットを、回転式洗濯槽を有する洗濯機を用いて洗浄するラバー付きマットの洗浄方法であって、
単体又は複数枚のラバー付きマットを、相対するマットの植毛同士が互いに間隔を保つようにして上記洗濯機の洗濯槽に収納する工程と、
上記ラバー付きマットを収納した洗濯槽に対して、40〜50°Cに加温した少くともpH12以上の電解アルカリ水を入れ、且つ、洗濯槽を所定時間回転してラバー付きマットの予備洗浄を行う予備洗浄工程と、
上記予備洗浄を終えた洗浄水を排水し、且つ、洗濯槽を回転してラバー付きマットの脱水処理を行う予備洗浄水の脱水工程と、
上記の洗濯槽に40〜50°Cに加温した少くともpH12以上の電解アルカリ水を入れ、且つ、上記の予備洗浄時よりも長い時間洗濯槽を回転してラバー付きマットの本洗浄を行う本洗浄工程と、
上記本洗浄を終えた洗浄水を排水し、且つ、洗濯槽を回転してラバー付きマットの脱水処理を行う本洗浄水の脱水工程と、
上記洗濯槽に電解酸性水を入れて洗濯槽を回転することにより、上記本洗浄を済ませたラバー付きマットのすすぎ洗浄を行う中和すすぎ洗浄工程と、
上記中和すすぎ洗浄を終えた中和すすぎ洗浄水を排水し、且つ、洗濯槽を回転してラバー付きマットの脱水処理を行う中和すすぎ洗浄水の脱水工程と、
上記洗濯槽に冷水を入れて回転することにより、中和すすぎ洗浄を済ませたラバー付きマットをすすぎ洗いする冷水すすぎ洗浄工程と、
上記すすぎ洗浄を終えた冷水を排水し、且つ、洗濯槽を回転してラバー付きマットの脱水処理を行う冷水の脱水工程、
とから成ることを特徴とするラバー付きマットの洗浄方法。
IPC (3件):
B08B11/00
, B08B3/08
, B08B3/10
FI (3件):
B08B11/00 B
, B08B3/08 A
, B08B3/10 Z
Fターム (12件):
3B116AA08
, 3B116AB03
, 3B116AB33
, 3B116BB82
, 3B116CC03
, 3B201AA08
, 3B201AB03
, 3B201AB33
, 3B201BB05
, 3B201BB82
, 3B201BB92
, 3B201CC13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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洗濯機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334198
出願人:松下電器産業株式会社
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織物の洗絨方法と織物の洗絨装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-044277
出願人:有限会社木村鉄工所, 日本毛織株式会社, 日華化学株式会社
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洗浄装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-218503
出願人:株式会社三社電機製作所
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