特許
J-GLOBAL ID:200903066865822991

路面凍結予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112333
公開番号(公開出願番号):特開平6-300860
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 センサが故障しても、正確に路線の凍結を予測する方法を提唱する。【構成】 被観測路線沿いに複数の路面凍結検知装置1を配置して過去数年間の路面温度を計測し、路面温度の変化パターンを天候別及び月別に分類し、路面温度の実変化パターンを求める。路面温度の変化パターンの中から実変化パターンに最も類似している変化パターンを抽出し路面温度を予測する。過去の路面温度のデータを解析・整理して各路面凍結検知装置1毎にデータベースを作成し、路線の路面凍結検知装置1に配置した路温センサからの計測値が変化パターンと外れている場合、この計測値をセンサ異常として排除し、データベースに蓄積した標準値と交換して採用する。正常な路面凍結検知装置1からの路面温度と、異常路面凍結検知装置1のデータベース値、及び天気予報との統計処理によって路面の凍結予測を行う。
請求項(抜粋):
路線沿いに配置した各路面凍結検知装置における過去数年間の路面温度を計測し、1日毎に路面温度の変化パターンを天候別及び月別に分類し、予め設定した時刻から予測時刻までの路面温度の実変化パターンを求め、前記分類した路面温度の変化パターンの中より前記実変化パターンに最も類似している変化パターンを抽出し、その抽出した変化パターンに基づき路面温度を予測し、路面の凍結を予測するに際して、過去の路面温度のデータを解析・整理して各路面凍結検知装置毎にデータベースを作成しておき、各路線の複数個の路面凍結検知装置に配置した路温センサからの個々の計測値が前記変化パターンと一定の比率を超える範囲で外れている場合、この計測値を該路面凍結検知装置のセンサ異常として排除し、前記データベースに蓄積した標準値と交換して採用することにより、正常と判断された路面凍結検知装置の路温センサからの路面温度と、該センサ異常と判断された路面凍結検知装置のデータベース値、及び天気予報を統計処理することによって路面温度の予測を行うことを特徴とする路面凍結予測方法。
IPC (2件):
G01W 1/10 ,  G08G 1/00

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