特許
J-GLOBAL ID:200903066869400250

新規な遷移金属化合物、オレフィン重合用触媒成分およびα-オレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158726
公開番号(公開出願番号):特開平11-349633
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 遷移金属錯体を含む高立体規則性、高融点、高分子量で射出成形等の加工用オレフィン重合体用触媒の提供【解決手段】 式(I)で表される遷移金属化合物、これを含むオレフィン重合用触媒、並びにα-オレフィン重合体の製造方法。(R1 、R2 、R4 、R5 は、水素原子、C1〜10炭化水素基またはのC1〜18ケイ素含有炭化水素基またはC1〜18ハロゲン化炭化水素基:R3 、R6 はC3〜10炭化水素基(ただし、R3 およびR6 の少なくとも一方の炭素数は5〜8):R7 およびR8 は、C1〜20の炭化水素基、C1〜20ハロゲン化炭化水素基、C7〜30酸素含有アリール基、C7〜30窒素含有アリール基、C7〜30硫黄含有アリール基(R7 、R8 の少なくとも一つはC7〜30酸素含有アリール基、C7〜30窒素含有アリール基またはC7〜30硫黄含有アリール基):mおよびnは0〜20。ただしmおよびnが同時に0ではない。):Qは二価の炭化水素基等:X及びYは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等、:Mは4〜6族の遷移金属)
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される新規な遷移金属化合物。【化1】(一般式(I)中、R1 、R2 、R4 、R5 は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基または炭素数1〜18のケイ素含有炭化水素基または1〜18のハロゲン化炭化水素基:R3 、R6 はそれぞれ独立して炭素数3〜10の飽和または不飽和の二価の炭化水素基(ただし、R3 およびR6 の少なくとも一方の炭素数は5〜8):R7およびR8 はそれぞれ独立して、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素数7〜30の酸素含有アリール基、炭素数7〜30の窒素含有アリール基、または炭素数7〜30の硫黄含有アリール基(ただしR7 、R8 の少なくとも一つは炭素数7〜30の酸素含有アリール基、炭素数7〜30の窒素含有アリール基または炭素数7〜30の硫黄含有アリール基である):mおよびnはそれぞれ独立して、0〜20の整数(ただしmおよびnが同時に0になることがなく、mまたはnが2以上の場合、それぞれ、R7 同士またはR8 同士が任意の位置で連結して新たな環構造を形成していてもよい。):Qは二価の炭素数1〜20の炭化水素基;ハロゲン化炭化水素基;炭素数1〜20の炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基を有していても良いシリレン基、オリゴシリレン基、またはゲルミレン基:X及びYはそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基、アミノ基または炭素数1〜20の窒素含有炭化水素基:Mは周期律表4〜6族の遷移金属を、各々示す。)
IPC (6件):
C08F 10/00 ,  C07F 7/00 ,  C07F 7/21 ,  C08F 4/642 ,  C08F 4/658 ,  C08F 4/76
FI (6件):
C08F 10/00 ,  C07F 7/00 A ,  C07F 7/21 ,  C08F 4/642 ,  C08F 4/658 ,  C08F 4/76
引用特許:
審査官引用 (3件)

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