特許
J-GLOBAL ID:200903066869416734

部分放電測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106781
公開番号(公開出願番号):特開2002-303648
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 電力ケーブル線路の部分放電の測定中に、測定周波数に近い特定周波数の無線ノイズが侵入しても、測定データーの判別が容易で、しかも、ノイズの侵入に伴う測定のデッドタイムを補うことが可能であり、更に、面倒な演算を必要としない部分放電測定方法を提供する。【解決手段】 予め電力ケーブル線路から検出したS/N比が最大な第1の周波数(Fmax1)と、第1の周波数(Fmax1)より特定周波数(ΔF)以上離れてS/N比が最大となる第2の周波数(Fmax2)を求め、この第1及び第2の周波数の下で、電力ケーフ ゙ル線路の部分放電信号を検出し、第1及び第2の部分放電信号に部分放電検出部近傍で検出した無線ノイズを重畳して二つの周波数の信号を出力し、第1周波数用の第1モニター用オシロスコープと、第2周波数用の第2モニターオシロスコーフ ゚によって同時に観測して、第1及び第2の部分放電信号の中で無線ノイス ゙によって埋没されない部分放電信号により、電力ケーフ ゙ル線路の部分放電を測定することを特徴とする部分放電測定方法を提供する。
請求項(抜粋):
予め検出したS/N比の最大なる第1の周波数において電力ケーブル線路の部分放電を測定する部分放電測定方法において、前記第1の周波数より所定の周波数だけ離れた周波数帯においてS/N比の最大なる第2の周波数を検出する第2周波数検出ステップと、前記電力ケーブル線路の部分放電検出部の近傍で無線ノイズを検出する無線ノイズ検出ステップと、前記第1及び第2の周波数で前記電力ケーブル線路の前記部分放電検出部で部分放電信号を検出して第1及び第2の部分放電信号を出力する部分放電信号出力ステップと、前記第1及び第2の部分放電信号に前記無線ノイズを重畳する無線ノイズ重畳ステップと、前記第1及び第2の部分放電信号の中で前記無線ノイズによって埋没されていない部分放電信号によって前記電力ケーブル線路の部分放電を測定する測定ステップを備えたことを特徴とする部分放電測定方法。
Fターム (3件):
2G015AA27 ,  2G015BA02 ,  2G015CA01

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