特許
J-GLOBAL ID:200903066870582664

能動型防振支持装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-211731
公開番号(公開出願番号):特開2009-047201
出願日: 2007年08月15日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】 エンジンの始動時の初爆によるロール振動を能動型防振支持装置により抑制する。【解決手段】 ピストンの往復運動をクランクシャフト64の回転運動に変換するエンジンEの振動を抑制すべく、アクチュエータ41への通電により伸縮駆動される能動型防振支持装置Mの作動を制御する電子制御ユニットUが、エンジンEの始動時の初爆を判定したときにクランクシャフト64の回転方向と逆方向のエンジンEのロール振動を抑制するように能動型防振支持装置Mの作動を制御するので、エンジンMの始動時に発生するロール振動を能動型防振支持装置Mによって抑制することができる。またクランクシャフト64の角速度の増加率が所定値以上になったときにエンジンEの初爆を判定するので、特別のセンサを必要とせずに初爆を精度良く判定することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ピストン(62)の往復運動をクランクシャフト(64)の回転運動に変換するエンジン(E)を能動型防振支持装置(M)を介して車体に支持し、制御手段(U)が前記エンジン(E)の振動状態に応じた電流で前記能動型防振支持装置(M)を周期的に伸縮させることで、前記エンジン(E)の振動が前記車体に伝達されるのを抑制する能動型防振支持装置の制御装置において、 前記制御手段(U)は、前記エンジン(E)の始動時の初爆を判定したときに、前記クランクシャフト(64)の回転方向と逆方向の前記エンジン(E)のロール振動を抑制するように前記能動型防振支持装置(M)の作動を制御することを特徴とする能動型防振支持装置の制御装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/08
FI (4件):
F16F15/02 B ,  F16F13/00 630C ,  B60K5/12 F ,  F16F15/08 W
Fターム (21件):
3D235AA01 ,  3D235BB23 ,  3D235BB27 ,  3D235CC02 ,  3D235CC05 ,  3D235DD01 ,  3D235DD08 ,  3D235EE05 ,  3D235EE06 ,  3D235EE33 ,  3D235EE53 ,  3D235FF02 ,  3J047AA02 ,  3J047AB01 ,  3J047CB10 ,  3J047FA02 ,  3J048AB09 ,  3J048AD03 ,  3J048CB19 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • エンジン支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-094773   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • ガソリンエンジンの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-005100   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社

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