特許
J-GLOBAL ID:200903066870779913

2重化系の交換機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331368
公開番号(公開出願番号):特開平6-177965
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、交換機プログラムのバージョンアップや制御系基板のバージョンアップ等を運用系の交換機の運転を停止することなく行うことを目的としている。【構成】 本発明において、予備系の交換機2を運用系の交換機1から切り離した後、交換機2の動作を停止して、制御系基板の交換やこれに伴う交換機プログラムの変更を行った後、この交換機2を再び立ち上げる。この状態で運用系の保守コンソール3から予備系のデータベース23に設定する新規運用データを入力すると、交換機1のコマンド制御部11は前記データを交換機2のコマンド制御部21を介してデータ設定処理部22に転送するため、データ設定処理部22は転送されてきたデータをデータベース23に設定する。その後、予備系の交換機2を運用系に、運用系の交換機1を予備系に切り替えることにより、前記バージョンアップを運用系の交換機の運転を停止することなく行うことができる。
請求項(抜粋):
一方の交換機が運用系として動作している間、他方の交換機が予備系として動作し、且つ運用系の交換機にデータを入力する保守コンソールを接続できる機能を有する2重化系交換機システムにおいて、予備系の交換機が運用系の交換機から切り離された片系運転状態で、運用系の交換機に接続された前記保守コンソールから入力された予備系用のデータを運用系のデータと区別して前記予備系の交換機に転送するデータ転送手段と、このデータ転送手段により転送されてきたデータを受け取って予備系の交換機のデータベースに設定するデータ設定手段とを具備したことを特徴とする2重化系の交換機システム。
IPC (4件):
H04M 3/22 ,  H04L 12/48 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545

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