特許
J-GLOBAL ID:200903066871536011
接触形高周波信号接続構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125978
公開番号(公開出願番号):特開平7-336115
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 中心導体固定部及び中心導体可動部の寸法精度等による接触位置や接触抵抗の変化を少なくし、その線路特性の製造バラツキを少なくする。【構成】 中心導体1の先端部分はすり割り状に加工され、コイルバネ2及び可動導体3を収納するための凹部が形成されている。可動導体3は中心導体1の先端部分で掴持され、半球状に加工された先端部分がコイルバネ2によって基板7上の中心導体接触パターン8に付勢されて電気的に接続されている。絶縁体4の先端部分には円筒状の空間4aが設けられており、外導体5の先端部分には円形の薄板6が嵌合されている。薄板6には中心部分に放射状にバネ部材6aが配設されており、外導体5はバネ部材6aを介して基板7上の外導体接触パターン9に電気的に接続されている。
請求項(抜粋):
中心導体と絶縁体を介して前記中心導体を被覆する外部導体とからなる同軸線路と、回路基板表面に形成された前記中心導体及び前記外部導体各々に対応する第1及び第2の電気パターンとを電気的に接続する接触形高周波信号接続構造であって、前記第1の電気パターンに当接される可動導体と、前記中心導体の先端部に設けられかつ前記可動導体を前記中心導体の中心軸方向に摺動自在に掴持する掴持部材と、前記掴持部材内部に収納されかつ前記可動導体を前記第1の電気パターンに付勢する付勢部材と、前記絶縁体の先端部に前記同軸線路の特性インピーダンス整合のために設けられた円筒状の凹部と、前記第2の電気パターンに当接されるバネ部材と、前記バネ部材が中心部に放射状に配設されかつ前記外部導体の先端部外周に挿着される接触部材とを有することを特徴とする接触形高周波信号接続構造。
IPC (2件):
前のページに戻る