特許
J-GLOBAL ID:200903066872088896

負荷監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034988
公開番号(公開出願番号):特開平7-245986
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 モータの適正駆動電力範囲が異なる複数の作業を1台のモータを駆動源にして実施する場合に、作業切替時に生じる電力の急変を負荷異常と誤認するのを防止する。【構成】 各工程毎に付与した工程番号及び夫々の工程における適正モータ電力範囲を規定の上限値,下限値を予め記憶部12へ記憶しておき、工程切替え時の工程切替え信号に基づき記憶部12から読出した新たな工程の適正モータ電力範囲を比較手段22へ与えることで電力演算手段21にて求めたモータ電力値を比較手段22にて適正モータ電力範囲内か否かを判断し、適正モータ電力範囲外の場合には異常信号を出力遅延手段23を通じてモータ制御部2へ出力させる。出力遅延手段23は工程変化検出手段24からインヒビット指令が入力されている場合、換言すれば工程切替え時には出力信号を遅延させることでこの間に異常信号が入力されてもこれを無効化し、工程切替え時に生じるモータ電力値の急変を負荷異常と誤認することが防止される。
請求項(抜粋):
適正モータ電力範囲が夫々異なる複数の作業を順次切替えて行う機械の負荷を監視する装置において、各作業毎の適正モータ電力範囲を記憶する記憶部と、モータ電力値を求める電力演算手段と、前記電力演算手段で求めたモータ電力値と前記記憶部から読み出した適正モータ電力範囲とを比較し、モータ電力値が適正モータ電力範囲外の場合に異常信号を出力する比較手段と、該比較手段からの異常信号が前記作業の切替え後の所定時間内に出力された場合にはこれを無効化する手段とを備えることを特徴とする負荷監視装置。
IPC (3件):
H02P 7/00 ,  G01R 21/00 ,  G01R 31/00

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