特許
J-GLOBAL ID:200903066872334897

擬岩を用いた構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291895
公開番号(公開出願番号):特開平6-116922
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 沿岸部などに設置される護岸、防波堤、突堤などの景観や親水性を改善して人工岩場、人工磯等として好適に使用することのできる擬岩を用いた構造物の構築方法を得ることを目的とする。【構成】 下部工の天端周縁上に多数の擬岩ユニット部材16を固定し、これらの擬岩ユニット部材によって囲まれた内側に中詰コンクリート42を打設してこの中詰コンクリートと擬岩ユニット部材とを一体化することにより第1段部44を形成し、ついでこの第1段部を形成している擬岩ユニット部材上にこれらの擬岩ユニット部材と同様の擬岩ユニット部材16を配置固定した後その内側に中詰コンクリート42を打設して第2段部46を形成し、同様の手順により最終段部まで形成し、さらに最終段部の天端開口部を閉塞する。この構築方法によれば擬岩を用いたので周辺環境に適合しかつ景観や親水性を改善した構造物を容易に構築することができる。
請求項(抜粋):
下部工の天端周縁上に多数の擬岩ユニット部材を固定し、これらの擬岩ユニット部材によって囲まれた内側に中詰コンクリートを打設してこの中詰コンクリートと擬岩ユニット部材とを一体化することにより第1段部を形成し、ついでこの第1段部を形成している擬岩ユニット部材上にこれらの擬岩ユニット部材と同様の擬岩ユニット部材を配置固定した後その内側に中詰コンクリートを打設して第2段部を形成し、同様の手順により最終段部まで形成し、さらに最終段部の天端開口部を閉塞することを特徴とする擬岩を用いた構造物の構築方法。
IPC (2件):
E02B 3/14 301 ,  E02B 3/06

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