特許
J-GLOBAL ID:200903066874924861

エンジンのレーザ光入射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123234
公開番号(公開出願番号):特開平9-303244
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 レーザ光による良好な着火・性能を保持しつつ入射用の窓の破損の発生を防止し、耐久性、信頼性が向上せしめられるとともに、また燃焼室内におけるプラズマの発生部位を拡大することにより、着火性が向上し、安定した着火・燃焼がなされるレーザ着火式エンジンを提供する。【解決手段】 レーザ光を集光用のレンズ及び入射用の透明窓を経て燃焼室に透過せしめ、燃焼室内にプラズマを発生させることにより、同燃焼室内に噴射された燃料に着火するように構成されたレーザ着火式エンジンにおいて、レーザ装置とレンズとの間に、上記レーザ光を複数の光束に分割する分割手段を設置し、レーザ光の向きや燃焼室内における集合点を調整可能とした。
請求項(抜粋):
レーザ光を発生するレーザ装置から出射されたレーザ光を、シリンダヘッドのレーザ光通路に設けられた集光用のレンズ及び入射用の透明窓を経て燃焼室に透過せしめ、燃焼室内にプラズマを発生させることにより、同燃料室内に噴射された燃料に着火するように構成されたレーザ着火式エンジンにおいて、上記レーザ装置とレンズとの間に、上記レーザ光を複数の光束に分割する分割手段を設置したことを特徴とするエンジンのレーザ光入射装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-173852

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