特許
J-GLOBAL ID:200903066875315273

生海苔の異物分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092167
公開番号(公開出願番号):特開2000-279137
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】生海苔混合液槽の一部に仕切板を設ける構成では、仕切板を利用して、異物分離室を回る生海苔混合液のスムース ゙な流れを確保するが、例えば、前記仕切板がない領域に達すると、当該生海苔混合液の液面がクリアランスより陥没し、流れが崩れた場合には、クリアランスが空気中に露出する。この露出したクリアランスより空気を吸込むと、良質な生海苔の吸込みができなく、吸込み量が不足する。従って、他の海苔機械が正常に稼働しない。生産性が低下する。【解決手段】生海苔取出口を有する選別ケーシンク ゙クリアランスを介して設けた回転板と、異物排出口、及び生海苔供給口を生海苔混合液槽に設け、この生海苔混合液槽に略環状の整流板を設けて異物分離室を形成し、この異物分離室の生海苔混合液は、略環状の整流板及び回転板の働きで整流となり、かつ液面の維持が図れる。この整然とした流れにより、クリアランスからの空気の吸込みをなくし、良質な生海苔を適量吸込むことができる。
請求項(抜粋):
生海苔取出口を有する選別ケーシンク ゙と、この選別ケーシンク ゙クリアランスを介して設けられる回転板と、異物排出口と、生海苔供給口を生海苔混合液槽に設けてなり、前記回転板の回転と前記クリアランスを利用して異物と生海苔とを分離し、分離された生海苔(良質な生海苔)を吸込むホ ゚ンフ ゚を備えた生海苔の異物分離装置において、前記生海苔混合液槽に略環状の整流板を設けて異物分離室を形成し、この異物分離室の略環状の形状により当該異物分離室を回る生海苔混合液の整流を確保する構成であって、前記クリアランスが空気中に露出しないことを特徴とする生海苔の異物分離装置。
Fターム (2件):
4B019LP19 ,  4B019LT04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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