特許
J-GLOBAL ID:200903066877384159

超音波ボルト軸力測定装置における情報表示と機能設定の装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077312
公開番号(公開出願番号):特開2001-264197
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】超音波ボルト軸力測定装置で、位置ずれが生じた場合締め付け前の測定ピークと締め付け後の測定ピークが同じ波形部分となるように調整を行い、誤測定を防止し、測定に使用する波形の選択を広げかつ容易に切り替えることができ、ボルト寸法設定の際の画面の切替えの煩わしさを解消する。【解決手段】初期値設定モードと軸力測定モードで得られた反射時間の関係からボルトの軸力を測定する超音波ボルト軸力測定装置に適用され、初期値設定モードでの測定で、反射時間の測定と併せて、反射エコーの波形と測定点を取得して、記憶する手段と、軸力測定モードでの測定で、反射時間の測定と併せて、反射エコーの波形と測定点を取得する手段と、表示部21の画面の同じ領域に、軸力測定モードでの反射エコーの波形と測定点を表示すると共に、選択的に、同時に初期値設定モードでの反射エコーの波形と測定点を重ね合わせて表示する手段とから構成される。
請求項(抜粋):
ボルトに超音波を与えかつその反射エコーを受信し、前記ボルト内を伝播する前記超音波で前記ボルトを測定する超音波測定部を有し、この超音波測定部を用いて無負荷状態の初期値設定モードと負荷状態の軸力測定モードにて前記ボルトにおける超音波の反射時間を測定し、2つの前記モードでの前記反射時間の関係から前記ボルトの軸力を測定する超音波ボルト軸力測定装置において、前記初期値設定モードでの測定で、前記反射時間の測定と併せて、前記反射エコーの波形と測定点を取得して、記憶する手段と、前記軸力測定モードでの測定で、前記反射時間の測定と併せて、前記反射エコーの波形と測定点を取得する手段と、表示部の画面の同じ領域に、前記軸力測定モードでの前記反射エコーの波形と測定点を表示すると共に、選択的に、同時に前記初期値設定モードでの前記反射エコーの波形と測定点を重ね合わせて表示する手段とを備える、ことを特徴とする超音波ボルト軸力測定装置における波形重ね合わせ表示装置。
Fターム (2件):
2F051AB04 ,  2F051BA00

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