特許
J-GLOBAL ID:200903066877636085

顧客生涯価値分析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205617
公開番号(公開出願番号):特開2003-022359
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】顧客をより高い顧客生涯価値の顧客セグメントへ誘導するための戦略を顧客データから容易に導出する方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】顧客データを属性および取引実績に基づいてセグメンテーションし、前記セグメンテーション結果に基づきセグメント間の遷移関係を表す確率モデルを生成し、前記確率モデルを使用して前記セグメント毎に顧客生涯価値を算出する。さらに、前記セグメンテーション結果と、前記確率モデルと、前記算出された顧客生涯価値とに基づいて、顧客生涯価値の高いセグメントに顧客を誘導するために、顧客毎に前記セグメントへの遷移の実現確率を算出し、前記遷移を実現するために、顧客データから顧客毎に販売すべき商品を抽出する。
請求項(抜粋):
顧客の将来の収益性を示す値である顧客生涯価値の分析方法であって、顧客データを、顧客に関する静的な情報である静態情報または顧客に関する収益を含む動的な情報である動態情報のうちいずれか一つ以上の時系列データを含むデータ項目を用いてセグメンテーションし、各セグメントの顧客一人当たりの収益を算出し、顧客毎に該顧客が属したセグメントの遷移過程を表す時系列データを生成するステップと、前記セグメンテーションの結果に基づきセグメント間の遷移関係とその遷移確率を示す確率モデルを生成するステップと、前記確率モデルを使用して、前記セグメント毎に、一定期間毎の収益の期待値を算出し、さらに予め定められた割引率を用いて顧客生涯価値を算出するステップとを備えることを特徴とする顧客生涯価値分析方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 170 ,  G06F 17/60 172 ,  G06F 17/18
FI (3件):
G06F 17/60 170 Z ,  G06F 17/60 172 ,  G06F 17/18 Z
Fターム (3件):
5B056BB00 ,  5B056BB64 ,  5B056HH00

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