特許
J-GLOBAL ID:200903066878173682

車輌用衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158580
公開番号(公開出願番号):特開平5-319203
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 診断パルスの入力に起因する衝突の誤判定を防止し、しかも走行中には常に加速度センサの故障判定を行って高い精度にて故障の検出を行う。【構成】 加速度センサ10に診断パルス信号を入力する装置12と、故障判定装置14と、衝突判定装置22とを有する。故障判定装置14は診断パルス信号が入力されたときの加速度センサの出力が設定値未満のときには加速度センサの故障と判定する。また車輌の停止中に診断パルス信号が入力された場合の加速度センサの出力波形Po を記憶する装置16と、診断パルス信号の入力と同期して出力波形Po とは逆波形の相殺信号Pc を出力する相殺信号出力装置18と、加速度センサの出力と相殺信号とを加算する加算装置20とを有し、衝突判定装置22は加算結果が衝突判定基準値以上のときには車輌の衝突と判定する。
請求項(抜粋):
車体の加速度を検出する加速度センサと、前記加速度センサに診断パルス信号を入力する診断パルス信号発生手段と、前記加速度センサに診断パルス信号が入力されたときの前記加速度センサの出力を設定値と比較し前記出力が前記設定値未満のときには前記加速度センサの故障と判定する故障判定手段と、車輌の停止中に前記加速度センサに診断パルス信号が入力された場合の前記加速度センサの出力波形Po を記憶する手段と、前記加速度センサへの診断パルス信号の入力と同期して前記出力波形Po とは逆波形の相殺信号Pc を出力する相殺信号出力手段と、前記加速度センサの出力と前記相殺信号とを加算する加算手段と、前記加算手段の加算結果を衝突判定基準値と比較し前記加算結果が前記基準値以上のときには車輌の衝突と判定する衝突判定手段とを有する車輌用衝突検知装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/09 ,  G01P 21/00

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