特許
J-GLOBAL ID:200903066878441202

高速撹拌方法及び高速撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141667
公開番号(公開出願番号):特開平11-333275
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 液体を高速で混合撹拌して乳化させる際に、微細化された液体の粒子径を簡単に予測できるようにする。【解決手段】 円筒形の容器2の中心に、容器内径Aより僅かに小さい外径をφをもつ回転羽根12を設け、小間隙Sを保有させて高速回転させ、被処理液Lを容器内面に沿った膜状に高速回転させながら撹拌し、製品を流出管7から取出す。膜厚tは、堰板3の内径によってきまるが、蓋状の堰板を用いて任意の膜厚を形成する量の被処理液を封入してバッチ処理することができ、この場合は製品を原料供給管5,6から取出す。液体の回転によって生じる圧力Pを圧力トランスミッタ10によって検出し、予め設定した圧力Pが生じるように回転羽根を回転させれば、短時間で所望の粒子径が均等に形成された製品が得られる。
請求項(抜粋):
被処理液を収容した円筒形の容器内で、該容器の内径より僅かに小さい外径の回転羽根を高速回転し、被処理液に生じる回転力と遠心力で、被処理液を容器内面に沿って圧接すると共に、円筒膜状に回転させながら撹拌して微細な粒子を生成する高速撹拌方法において、被処理液の所望の粒径径に対応する被処理液の周速を予め設定し、被処理液の周面の圧力を検出し、容器の内径と、被処理液の膜厚及び比重と、前記圧力とから被処理液の平均周速を計算し、前記の設定した周速が生じる圧力が発生するように、種類の異なる回転羽根のそれぞれの回転速度を調節することを特徴とする高速撹拌方法。
IPC (4件):
B01F 7/16 ,  B01F 3/08 ,  B01F 3/12 ,  B01J 13/00
FI (5件):
B01F 7/16 F ,  B01F 3/08 A ,  B01F 3/12 ,  B01J 13/00 A ,  B01J 13/00 B

前のページに戻る