特許
J-GLOBAL ID:200903066878900118

移動局における制御チャネルの選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288366
公開番号(公開出願番号):特開平8-149554
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 移動局が制御チャネルを選択する際に、制御チャネルの各候補について行う待ち受け可否判定の回数を減少させる。【構成】 各制御チャネルの受信レベルを測定し、結果をテーブルTB1に格納する。このテーブルTB1内の規定値以上の受信レベルを選び出してレベル順に並び替え、制御チャネルおよびその受信レベルの組合せをレベル順に並べた候補テーブルTB2を作成する。候補テーブルTB2内の各制御チャネルのうち、各々の周波数間隔がシステムのチャネル周波数間隔未満である任意の2つの制御チャネルを選び、これらのうち受信レベルの低い方の制御チャネルを選び、テーブルTB2内の該制御チャネルの受信レベルを強制的に規定値以下にする。そして、テーブルTB2内の制御チャネルを受信レベル順に並び替えた候補テーブルTB3を作成し、これに基づいて制御チャネルの選択を行う。
請求項(抜粋):
無線により双方向の通信を行う移動通信システムの移動局が、選択対象である各制御チャネルの中から待ち受けのための制御チャネルを選択する方法において、任意の2つの制御チャネルの各周波数の間隔がシステムのチャネル周波数間隔未満であり、かつ、これらの制御チャネルの受信レベルが所定値以上である場合には、受信レベルの高い制御チャネルのみを待ち受けのための制御チャネルの選択対象とし、受信レベルの低い方の制御チャネルは待ち受けのための選択対象から除外することを特徴とする移動局における制御チャネルの選択方法。

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