特許
J-GLOBAL ID:200903066879257146

吸着式冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-069027
公開番号(公開出願番号):特開平5-126430
出願日: 1991年03月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 吸着剤槽を小型化して装置の配置の自由度を大きくし冷房能力の増加を図ると共に、固体吸着剤の性能低下を防止する省エネルギかつ無公害の吸着式冷却装置を提供する。【構成】 固体吸着剤及び伝熱管を内蔵してなる吸着剤充填槽100A,100Bを2槽設け、上記各充填槽を冷媒が一方向蒸気流を生成して循環するように凝縮器400及び蒸発器600を接続すると共に、一方の充填槽が吸着工程を行うときは他方の充填槽が脱着工程を行うように交互に工程を切換える吸着式冷却装置において、上記蒸発器600の下流側蒸気流路810に負荷610に応じて蒸発能力を調整するための絞り弁811を設け、同絞り弁811と蒸気蒸発器600との間に気液分離器550を設置すると共に、同気液分離器550で分離した液冷媒を上記蒸発器600の上流側に導入する戻し管路560を設けたこと。
請求項(抜粋):
固体吸着剤及び伝熱管を内蔵してなる吸着剤充填槽を少なくも2槽設け、上記各充填槽を冷媒が一方向蒸気流を生成して循環するように凝縮器及び蒸発器を接続すると共に、上記充填槽の一方が吸着工程を行うときは他方が脱着工程を行うように交互に工程を切換える吸着式冷却装置において、上記蒸発器の下流側蒸気流路に負荷に応じて蒸発能力を調整するための絞り弁を設け、同絞り弁と上記蒸発器との間に気液分離器を設置すると共に、同気液分離器で分離した液冷媒を上記蒸発器の上流側に導入する戻し管路を設けたことを特徴とする吸着式冷却装置。

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